野球するものこの指止まれ!

「東京野球小僧」

中学校の頃、従兄の読んでいた少年ジャンプで作品に出会い、今でも愛読している枝松克幸氏の作品です。

久しぶりに読んで、いろいろ考えちゃいました。
自分の置かれてる環境が変わるとこんなにも思うことが変わるんだなぁと。

最初に読んだのは息子が生まれたちょっとあと。
枝松氏が縁で知り合った友達が「また描いてるよ!」と電話してくれたことでした。
それからしばらくは持ってるだけの状況(笑)
なんどか読み返してますが、それほど読後感は変わりませんでした。
けれど長男が野球をやるようになって・・・
うんうん、そうだよなぁと

いろいろ思うことはあるんですが文章にしようと思うとうまく言葉に出来ません。

一番思うのは
「楽しい野球(スポーツ)をして欲しい」と言うのを子供たちに考えて欲しいということ。
楽しまなくっちゃ続けてもつらいだけになっちゃう気がするから。
一番を目指すのもいいかもしれない。
でも「楽しい!好きだ」って言う気持ちがないと、一番になれなかったときに挫折しか残らない。
堂々と「好きだから続けてきたんだ」といえる環境があってもいいよなぁと思う最近なのでした。